ウイスキーがわからない
コオロギを食べてみる(初級)
晴耕雨読の香です。
昆虫食、流行ってますよね。
ひょんなことからローストコオロギおつまみを入手したので食べました。
食べたのはこちら。
Superコオロギおつまみ。
ここにあるワサビ味とピザ味以外にもガーリック味とかありましたね。
虫画像が苦手な方のために中身の画像は最後にまとめて載せます。しばし文章にてお付き合いください。
■見た目
内容量3.7gで、小さいのが50匹くらい入ってます。
見た目はそこまでダイレクトにコオロギ!ではないけれど虫だな…って感じ。
脚などのパーツがほとんどついておらず、胴体(理科で習った頭と胸と腹の三連だ)がコロコロ入っている。
■におい
エサだ。猫のドライフードか金魚のエサだこれ。
ワサビのにおいもピザのにおいもしないぞ!
■味
口に入れるとピザフレーバーだな……でも割と薄味で、……、あっ素材の味っぽいものがいる!!
別に不味いとかではないけれど、雰囲気としては小魚おやつの頭の部分のような、薄ほんのり苦味があるような。身はないね…
小魚だと思えば普通にポリポリいける。ただおいしくはない(製造元様すみません)。
よく考えればなぜ小魚は大丈夫で昆虫はダメなのか、である。でもほんと身とか肉分の味が感じられないのよね…
まあ大丈夫だな、と手の上に出して食べ進めていると、突然バッチリコオロギ!な個体が登場してアアア……バネの強そうな脚ですこと…
そこで少し嫌悪感が出てしまってそこからは姿を見ずに食べる。
それはそれで食感に集中してしまって、この硬いとこは目かなとかコレ触角じゃないかとか考えながら真顔で食べ続けることに。
そしてさらに悪いことに、だんだんと口の中になんともいえない後味が蓄積してくる。
なんだこれは。これが…コオロギの味……?
【まとめ】
・ローストコオロギは例えるなら無塩小魚煮干の頭の部分
・わかりやすい旨味は感じないが謎の後味がある
・理性的なOKと味覚のOKがあるのに感情的にNGが揺れ動く
感情の動きとしては火鍋で鴨血(アヒルの血を固めた豆腐状の具材。食感が独特)を食べたときと似ている。
鴨血は「味がすごくおいしい!」「なんだこの食感は?」「血………ですか…」「でもおいしい…」だったのでコオロギのほうが単純かもしれない。
理性と五感と感情と文化が複雑な絵図を成す体験でございました。
以下、現物画像
SDMドール フルチョイスオーダーレポート
地元真言宗の葬儀にまつわる独特の風習について
※宗教と人の死に関する話です。
敏感な方・もしくは不謹慎だと思われる方は、この先はお控えください。
なんか物騒な冒頭ですみません。
温故知新の横です。この自己紹介、聖闘士星矢みたいだな!
今日は宗教の話をします。やばいやつじゃないよ。
冠婚葬祭ってならべて言うけど、葬式が1番、民族の宗教~!という感じなので、葬式文化に興味がある。
私の実家は周辺地域もろともガチガチの真言宗で、「一生に一回は高野山行っとけ」的な地元だから、葬儀にまつわる風習もだいぶ変わっている。身内が亡くなった後に団子を山から放り投げたりする。
その妙な風習らに気づいたのは数年前、祖父が亡くなったときで、えー!なにこれ!と思うことが色々あったので流れをメモしておきたい。
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